2021年11月19日「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」として、看護職員等の賃上げ措置について2022年2月から前倒しで実施することが閣議決定されました。
段階的に収入の3%程度の賃上げを実施していくこととし、2022年2月は収入の1%程度(月額4,000円)の賃上げを実施していくこととなります。
資料の原文を引用いたします。
(2)公的部門における分配機能の強化等
①看護、介護、保育、幼児教育など現場で働く方々の収入の引上げ等 看護、介護、保育、幼児教育など、新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線において働く方々の収入の引上げを含め、全ての職員を対象に公的価格の在り方を抜本的に見直す。
~中略~
看護については、まずは、地域でコロナ医療など一定の役割を担う医療機関に勤務する看護職員を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、段階的に収入を3%程度引き上げていくこととし、収入を1%程度(月額4,000円)引き上げるための措置49を、来年2月から前倒しで実施した上で、来年10月以降の更なる対応について、令和4年度予算編成過程において検討し、必要な措置を講ずる。
49 看護補助者、理学療法士・作業療法士等のコメディカルの処遇改善にこの処遇改善の収入を充てることができるよう柔軟な運用を認める。
月額4,000円からスタートし月額9,000円の賃上げ。
飲み会2回分あるかないか。
いやいや、感染対策で飲み会がないため、美味しい食材で豪華にいきたいところですね。
この金額を少ないと感じるかたもいらっしゃるかとは思いますが、医療関係者の頑張りに少しでも応えたいという気持ちがあるだけでも嬉しいですね。
原文では、来年10月以降の更なる対応について、令和4年度予算編成過程において検討し、とあります。
期待したいですね。
頑張れ医療人!