2020診療報酬改定 リハビリテーション実績指数を大胆予測!

リハビリテーション実績指数は45?47?

2016診療報酬改定で新設されたアウトカム評価。このアウトカム評価であるリハビリテーション実績指数が新設され、回復期リハビリテーション病院も実績を見られるようになり、淘汰されていく時代に突入しました!

この新設されたアウトカム評価に対しては、比較的心構えと準備ができている病院が多くあったように思います。その結果、入院料1の基準は実績指数27以上でしたがほとんどの病院でクリアしました。

2018診療報酬改定では37以上と指数を引き上げられましたが、はたしてその結果はどうだったのでしょうか?

なんと入院料1の50パーセンタイル値は45

見事!と言ってよいのか。

診療報酬改定のたびに病院は相応の努力を要します。2018診療報酬改定でも回復期リハビリテーション病院は実績指数を引き上げる努力をしてきた結果でしょう。

まずは素直に各病院の努力を称えましょう!

そのような努力がある中で2020診療報酬改定では実績指数をどこまで引き上げるのでしょうか?ストレッチのある目標指数を設定するのなら

27→37→47でしょうね。

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(※本記事UP後の状況)

2020.1.29

最新の診療報酬改定情報が出ました!

下記から記事のリンク

実績指数は40でしたー!

リハビリテーション実績指数引き上げから求められる動き

今更ですが実績指数は①いかに自立度を上げるか ②いかに早く回復するか この2点で算出されます。

この2点の限界はどこなのでしょうか?厚労省が引き上げを実行するということは、まだまだこの2点は限界ではないということでしょう。厚労省の考えと回復期リハビリテーション病院で勤務されている方々との見解の違いはどうでしょうか?回復期リハビリテーション病院で勤務されている病院幹部の方々の意見を以下に抜粋して記載いたします。

A病院の例

 

2020診療報酬改定でリハビリテーション実績指数の

引き上げが予想されますが

貴院としてはどのような対策をお考えですか?

 

FIM利得の向上は限界にきている。

実績指数の引き上げは在院日数の短縮

頼らざるを得ない状況だ。正直厳しい。

B病院の例

 

リハビリテーション実績指数の引き上げの対策は

在院日数に頼る病院が多いようですが

貴院としてはどのようにお考えですか?

 

在院日数をこれ以上短縮したら稼働率が

○%になってしまうよー。

基幹病院もないし入院料を引き下げるしか手はないか。

C病院の例

 

リハビリテーション実績指数の引き上げに伴い

入院料の引き下げを検討している病院もあるようですが

貴院にはどのような影響がありますか?

 

自病院の急性期病棟からコントロールできるので

実績指数の引き上げは怖くない。

寧ろ他病院との差別化が図れるのならば好都合。

様々な見解を示す結果となりました。基幹病院を保有していたり、自病院急性期病棟から回復期リハビリテーション病棟への転棟で対応できる病院には有利に働くような結果であるようですね。う~ん。持つべきものがあるというのは強いですね~。

果たしてFIM利得向上の限界はどの程度なのか?在院日数短縮の影響はどこにくるのか?次回はこの2点ついて。さらにはこの2点以外の対応策等を記載していきます。