『可もなく不可もなくの本当の意味とは?』禅の言葉—無可無不可—

日常で使うこともある「可もなく不可もなく」

特に良くもなく悪くもない時に使うかと思います。本来の意味は可も不可も超えた境地で何事にも対処するという意味があるそうです。

はじめから何も決めない!

可も不可も超えた境地?どんな境地なんでしょうか?難しいですね。

噛み砕いて言うと、

「あれはよし、これはダメ」と自分の判断で決めつけず何事にもまっさらな状態で向き合うことを言います。

善も悪もない。苦も楽もない。白も黒もない。

そう、『はじめから何も決めない』ということです。

決めつけからの解放!

はじめから何も決めず、偏った考えを捨てて、決めつけから解放する。決めつけから自由になると自分の可能性は広がります。

そして今すぐに白か黒か○か×かを決めなくていいんだ!と思えると、様々な場面で選択を迫られる時に気が楽になり可もなく不可もなくはじめから何も決めなくてもなるようになるさ一歩が出やすくなります。

そもそも可か不可かなんて誰にも分からないですし、はじめから何が正解か分かっている人生よりもこれから何が起こるか分からない人生の方がワクワクしますよね。

ん?

時には正解を先に知りたい時もありますかねー。特に競馬でどちらの馬を選ぶかの選択の時なんかは。たいてい選ばなかった馬が先着しちゃうんですよねー。よし!はじめから何も決めずに可もなく不可もない馬を選ぼうか。

たいてい可もなく不可もない着順でゴールしちゃうんです。。。