人間関係が悪化して心にゆとりがなくなる方も多いのではないでしょうか?
そんな方に人間関係を良くする方法をシリーズでお届けいたします。
人間関係に適切な距離感はない!
人間関係とは、当然ながら「人と人との関係」のことであり、相手がいて自分がいるから成立する関係です。相手のパーソナルスペースと自分のパーソナルスペースが完全に一致していることは、そうそうないはずです。また今日の自分の心の調子次第でパーソナルスペースは変化します。
そして、そのスペースは目に見えるものでもありません。
図のように重なっている部分が目に見えて分かれば、人間関係に苦労はしません。
人間関係に適切な距離感はない
人間関係は絶えず変化する
変化するからこそ「ここが適切だ!」と言えないのではないでしょうか?
むしろ「ここが適切だ!」と断言することにとらわれず
「ここらへんかなぁ~」で幅を持つ余裕がある方が人間関係は上手くいくような気がします。まぁ楽に行きましょう、ってことですかね。
頼ることとと依存することは違う!
人間関係を良好に保つためには相手にお願いをすることも必要になってきます。お願いをされると相手から信頼されているなぁと実感されます。その信頼を実感できることが人間関係を保つ秘訣の1つだと思います。
しかし、人間関係で悩む方の多くは、お願いすること、お願いされることに対して間違った認識をしていることがあります。
お願いには2種類あります。
(もしかしたらその他にも種類があるかもしれませんが)
そのお願いが
頼っているから生まれるお願いなのか
依存しているから生まれるお願いなのか
という2種類です。
心から頼っているから生まれるお願いにはHelp・救済の意思がありますので、お願いされた側も心から助けたいと感じられます。
依存から生まれるお願いにはLazy・怠けの要素が見え隠れしますので、お願いされた側は都合のよさを感じてしまいます。
一度や二度であれば問題はないのですが、依存は常習性がありますので、一度や二度で終わらない怖さがあります。
私は頼られているのか依存されているのかを感じられる敏感力が必要になってきます。恋愛が長続きしない人はこの部分の敏感力が薄くなっている人が多い傾向にあります。頼ることと依存することを敏感に感じられるようになりたいです。(私は鈍感なほうですので・・・)