2区分上位の介護報酬に対する要望が出ました!

新型コロナウイルス感染症への臨時的な取り扱いとして、2区分上位の介護報酬の算定が可能となりました。詳細は以下からご確認ください。

その2区分上位の介護報酬に疑義を唱える要望が、第182回(R2.8.19)の介護給付費分科会でまとめられました。

介護給付費分科会への要望

4協会からの要望は以下のとおりです。

2区分上位の介護報酬は利用者が支払う負担分も組み込まれています。利用限度額ギリギリで多種サービスを受けている利用者は、自己負担分が上乗せされます。「なぜ利用者が支払わなければならないのか」当然の意見です。そこで利用者負担がないような形で、事業所の収入を護るような2区分上位の介護報酬費の支払いを要望しています。この要望が通る可能性は極めて低いかと思われますが、サービス提供事業者もサービス利用者もお互いが気持ちよく提供・利用できる体制の確保が求められています。特にケアプランを作成するケアマネージャーは利用者から生の声を直接受ける立場ですので、ケアマネージャーにも優しい新型コロナウイルス感染症の特例的な報酬を整備していってもらいたいです。